「九州ふっこう応援割」を以前のブログでの紹介していましたが、ようやく、今日から予約は開始されています。
今回は9月15日時点で分かっている範囲で、県ごとの予約開始日と割引の中身を整理しておきます。
九州ふっこう応援割とは|対象は九州7県、令和8年熊本地震の観光支援
観光庁のページによると、九州ふっこう応援割は令和8年熊本地震の影響で、熊本県をはじめ九州地方全域で宿泊予約のキャンセルが多数発生していることを受けた割引施策とのことです。対象になるのは熊本県だけではなくて、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州7県すべてです。
割引率は基本50%で、被害が大きかった熊本県と鹿児島県は60%です。
割引の対象になるのは令和8年10月1日以降の宿泊分。9月15日の今日から始まっているのはあくまで予約の受付でになります。
県別の予約開始日一覧|熊本・長崎は9月15日、佐賀9月24日、大分は9月下旬
9月15日時点で分かっている範囲を表にまとめます。
| 県 | 予約開始日 | 割引率 | 対象期間 |
|---|---|---|---|
| 熊本県 | 9/15(火)10:00〜 | 60% | 10/1〜12/25 |
| 長崎県 | OTA9/15(火)10:00/直接予約9/28/他9/30 | 50% | 10/1〜12/25(12月分は後日) |
| 佐賀県 | OTA9/24/旅行会社10/2 | 50% | 10/1〜12/25 |
| 大分県 | 9月下旬予定 | 50%(周遊60%) | 10/1〜12/25 |
| 福岡県 | 未発表 | 50% | ー |
| 宮崎県 | 未発表 | 50% | ー |
| 鹿児島県 | 未発表 | 60% | ー |
表にしてみると、9月15日の時点で具体的な日付が分かっているのは熊本・長崎・佐賀・大分の4県だけで、福岡・宮崎・鹿児島の3県はまだ発表されていないことが分かります。
熊本県|9月15日10時、九州の中で最も早いスタート

熊本県は今日9月15日の午前10時から予約受付が始まっています。割引率は九州7県の中で最も高い60%で、上限額は1泊あたり2万円です。
販売するホテルや旅行会社、予約サイトは準備が整ったところから順次案内されるようです。。予約を考えている人は、まずこの特設ページを確認するところから始めることになりそうです。
▶楽天トラベルで予約する長崎県|OTAは9月15日、直接予約と他の窓口は9月28日以降

長崎県もじゃらんnetと楽天トラベルに限っては、熊本県と同じ9月15日午前10時から予約が始まっています。トラベルWatchの記事では、割引率は50%、上限額は宿泊単体・交通付き1泊で1予約1名あたり2万円、交通付き2泊以上で3万円と書かれていました。
宿泊施設への直接予約は9月28日から、じゃらんnet・楽天トラベル以外のOTAや旅行会社は9月30日からと、窓口によって開始日が3段階に分かれているのが長崎県の特徴です。まずは11月30日までの宿泊分から予約できるようで、12月宿泊分の詳細は後日案内するとのことでした。年末の旅行を考えている場合は、続報を待つ必要がありそうです。
▶楽天トラベルで予約する佐賀県|OTAは9月24日、旅行会社は10月2日から
佐賀県はここまでの2県より少し遅れて、OTAでの予約開始が9月24日、旅行会社の窓口は10月2日からになっています。トラベルWatchが9月11日に伝えた記事によると、割引率は最大50%で、対象になる予約サイト・旅行会社の一覧は9月18日17時ごろに公開予定のキャンペーン特設サイトで案内されるとのことでした。
つまり佐賀県については、9月18日の特設サイト公開を待たないと、どこで予約すればいいのかがまだ分からない状態です。9月24日に慌てないためにも、特設サイトが出たタイミングで一度目を通しておいたほうがよさそうだと思いました。
大分県|9月下旬予定、詳細はこれから
大分県の公式ページを見てみると、予約開始は「令和8年9月下旬を予定」とだけ書かれていて、具体的な日付はまだ決まっていないようでした。割引率は通常50%、2県以上にまたがる周遊型の旅行商品は60%になると案内されています。
キャンペーンサイトが開設されてから詳細を案内するとのことなので、大分県での旅行を考えている場合は9月下旬に入ったら公式ページを覗きに行くことになりそうです。
福岡・宮崎・鹿児島県|9月15日時点ではまだ発表待ち
残る福岡県、宮崎県、鹿児島県の3県について、観光庁のページでは割引率だけ先に分かるようになっていました。福岡県と宮崎県は他の県と同じ50%、鹿児島県は熊本県と並ぶ60%が割り当てられています。ただし予約開始日は3県とも9月15日時点で「未公表」のままでした。
この3県への旅行を考えている人にとっては、もう少し待たされる状態が続きそうです。発表され次第、この記事も更新するつもりです。
割引上限額の共通ルール|宿泊単体2万円、交通付き2泊以上3万円、周遊型3万5000円
割引率は県ごとに違いますが、上限額の仕組みは7県共通になっているようでした。ここまで見てきた各県の情報を並べると、上限額は次の3パターンに分かれていました。
| 商品タイプ | 割引上限額 |
|---|---|
| 宿泊単体・交通付き1泊 | 1予約1名あたり2万円 |
| 交通付き2泊以上 | 1予約1名あたり3万円 |
| 周遊型(2県以上をまたぐ旅行商品) | 1予約1名あたり3万5000円 |
上限額だけを見ると、2016年の九州ふっこう割(1泊2万円、2泊以上3万円)とほぼ同じ水準です。ただ今回は2県以上を周遊する旅行商品に3万5000円という上限が新しく設けられていて、1つの県だけでなく九州を横断するような旅行にも使いやすい作りになっているんだなと感じました。
▶楽天トラベルで予約する予約するときの注意点
各県の発表を読んでいて、共通して書かれていた注意点が2つありました。
- 予算に達し次第、対象期間内でも受付が終了する
- 各県が指定する予約開始日より前に申し込んだ分は割引の対象にならない
特に2つ目は見落としやすい気がします。九州ふっこう応援割が始まると聞いて先に宿を予約してしまうと、あとから割引を適用してもらうことはできないようです。予約するなら、必ずその県の開始日時を過ぎてから、案内されている特設サイトやOTA経由で申し込む必要がありそうです。
まとめ
九州ふっこう応援割は、令和8年熊本地震で打撃を受けた九州7県の観光を支援するための割引施策です。9月15日時点で予約開始日が分かっているのは熊本・長崎(ともに9月15日)、佐賀(9月24日)、大分(9月下旬予定)の4県で、福岡・宮崎・鹿児島の3県はまだ発表されていません。
割引率は基本50%、熊本・鹿児島は60%で、上限額は宿泊単体2万円、交通付き2泊以上3万円、周遊型3万5000円という共通ルールになっています。自分が行きたい県の開始日と予約窓口を確認してから、申し込みに進むのがいいと思います。
よくある質問
Q. 九州ふっこう応援割はいつの宿泊が対象ですか?
A. 観光庁のページによると、対象になるのは令和8年10月1日宿泊分以降とのことです。9月15日から始まっているのはあくまで予約の受付で、実際に泊まれるのは10月に入ってからになります。
Q. 予約開始日より前に予約した宿泊は割引の対象になりますか?
A. 各県の案内を見る限り、対象外になるようです。佐賀県や大分県の情報でも、指定された予約開始日より前の申し込みは割引の対象外と明記されていました。予約は各県の開始日時を過ぎてから行う必要があります。
Q. 日本在住者以外でも使えますか?
A. 佐賀県の案内では、国内在住者だけでなくインバウンド旅行者も対象になると書かれていました。他の県でも同様の扱いになりそうですが、詳しい条件は各県の特設サイトで確認するのが確実だと思います。
参考資料
- 観光庁|九州ふっこう応援割(2026年9月15日時点)
- ファンファン福岡|【九州ふっこう応援割】熊本県は9月15日から予約開始!各県の最新状況をチェック(2026年9月15日確認)
- トラベルWatch|長崎県内の宿泊が50%オフ「九州ふっこう応援割」じゃらん・楽天は9月15日10時予約スタート(2026年9月15日時点)
- トラベルWatch|佐賀県の旅行支援「九州ふっこう応援割さがキャンペーン」9月24日予約スタート。対象事業者は18日公表(2026年9月12日時点)
- 大分県公式サイト|九州ふっこう応援割(2026年9月15日確認)
※記事内の予約開始日・割引率・対象期間は2026年9月15日時点で確認できた情報にもとづきます。制度の詳細は変更される可能性があるため、予約前に必ず観光庁および各県の公式ページでご確認ください。

